連日連日入場規制で大変だった北斎展がようやく終了した。
辛くてシビアでハードな中にもちょっとした喜びや充足感もあって
一言では表せない貴重な日々を過ごすことができた。
ご来館のお客様とのほんのちょっとの会話が何より楽しく励みとなった。
プーシキン展、ターナー展、そして今回の北斎展と3つの展覧会に
関わったけど、個人的にはこの「北斎展」が一番好きだった。
始まる前は全然関心がなかった浮世絵なのに、フタをあけてみたら
その素晴らしさに圧倒された。
まるで昨日刷り上がったばかりのような鮮やかな色彩に版画とは
思えないような細かい描写。
生涯に3万点も描いたという北斎。ただただ感嘆。
奇しくもターナーと北斎は同じ時代に活躍した画家だった。
洋の東西、生涯研鑽し続けた二人の軌跡に触れて、
よちよち歩きにも到達していない我が身がおこがましく「アーティスト」
などと名乗るべきではないことを悟った。
日本の至宝を大切に保存してくれているボストン美術館に心から感謝します。
2014年06月23日
HOKUSAI展終了
posted by Shinshin at 07:57| Comment(0)
| ひとりごと
2014年06月19日
カルチャーいろいろ
大阪市城東区の生涯学習センターでの体験会はいつもながら楽しい。
小学校の教室を一つお借りして、わいわいがやがや賑やかなレッスンで
和気藹々。ラフな雰囲気でできます。
コープカルチャーでのレッスンはみんなまじめでストイックな雰囲気。
黙々と取り組まれる方が多く、その分感心する位いい仕上がりなので
こちらとしても嬉しくなります。
朝日カルチャー芦屋は遠方から来られる方も多く、目的意識が高い。
なのでこちらとしても要求にこたえるべくいい緊張感を持ってレクチャー
をします。
三者三様、皆さんに楽しんでもらえるよう精進します。 (・_・)ゝ






小学校の教室を一つお借りして、わいわいがやがや賑やかなレッスンで
和気藹々。ラフな雰囲気でできます。
コープカルチャーでのレッスンはみんなまじめでストイックな雰囲気。
黙々と取り組まれる方が多く、その分感心する位いい仕上がりなので
こちらとしても嬉しくなります。
朝日カルチャー芦屋は遠方から来られる方も多く、目的意識が高い。
なのでこちらとしても要求にこたえるべくいい緊張感を持ってレクチャー
をします。
三者三様、皆さんに楽しんでもらえるよう精進します。 (・_・)ゝ
posted by Shinshin at 19:49| Comment(0)
| チョークアート
2014年06月17日
京都国立博物館
久々に京博を訪ねた。
目的は「南山城の古寺巡礼」。
学生の頃、このコースを何度か巡ったことがある。
秋の海住山寺、岩船寺、それからなんと言っても九体阿弥陀仏の浄瑠璃寺が
美しくて、大好きで、滅多に見られない厨子の中の吉祥天を拝観するのが
楽しみだった。
奈良から京都にかけてのこのコースは不便ながら見どころ一杯の古刹が多く、
一度に見られるのはラッキー。
今年は博物館・美術館ともいい企画が多くて行ってみたい展覧会がたくさんある。
秋の京市美の「ジャポニスム」展も今から楽しみで待ち遠しい。
それにしてもボストン美術館は素晴らしい作品を大量所蔵しているんだと
つくづく感心する。
ボストン美術館、所蔵点数45万点。
内9万点が日本美術関係でその内の5万点が浮世絵だそうな。
そしてその内の1700点が北斎。
ああ、羨ましい。
いつか「ボストン」に行きたいなぁ。


目的は「南山城の古寺巡礼」。
学生の頃、このコースを何度か巡ったことがある。
秋の海住山寺、岩船寺、それからなんと言っても九体阿弥陀仏の浄瑠璃寺が
美しくて、大好きで、滅多に見られない厨子の中の吉祥天を拝観するのが
楽しみだった。
奈良から京都にかけてのこのコースは不便ながら見どころ一杯の古刹が多く、
一度に見られるのはラッキー。
今年は博物館・美術館ともいい企画が多くて行ってみたい展覧会がたくさんある。
秋の京市美の「ジャポニスム」展も今から楽しみで待ち遠しい。
それにしてもボストン美術館は素晴らしい作品を大量所蔵しているんだと
つくづく感心する。
ボストン美術館、所蔵点数45万点。
内9万点が日本美術関係でその内の5万点が浮世絵だそうな。
そしてその内の1700点が北斎。
ああ、羨ましい。
いつか「ボストン」に行きたいなぁ。
posted by Shinshin at 00:08| Comment(0)
| 日記